塩原温泉の歴史
塩原温泉の歴史は非常に古く、1402年に当時の領主宇都宮氏の命により、
塩原湯本村(現在の元湯温泉)が興禅寺に湯銭(現在の入湯税)を寄進した記録が残っている。
山深い里ながら温泉の薬効はその頃から知られて多くの湯治客をひきつけ、江戸時代には大震災の試練を経て温泉地がさらに拡がった。
1884年(明治17年)に塩原街道が開通してからは、大正天皇の御用邸もでき、尾崎紅葉など多くの文豪が訪れて、全国的に有名になった。
今では箒川を中心に点在する湯元を「塩原11湯」と呼んでいる。
ホテルフォレスタの源泉
ホテルフォレスタの源泉は、塩原11湯の中で一番奥に位置する、最も新しい上塩原温泉に属する。
源泉は第2自然郷別荘地入口の管理事務所前にあり、そこからパイプでホテルフォレスタまで約400メートルの距離を運ぶ、
源泉かけ流し温泉です。
温泉の効用
弱食塩泉、緩和低張性温泉/リューマチ、慢性皮膚病(アトピー)、創傷
ホテルフォレスタ温泉データ
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ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
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毎分60リットル 湯温:源泉ポンプによるくみ上げ、無色、透明、無臭
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神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、
くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
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きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、動脈硬化症 |
【女 湯】
【男 湯】